ミキ、仕事以外であえて距離「話のネタがなくなる」 兄弟コンビの変化と強み
また、今後は、俳優としてもやらせてもらおうかと。
昴生:今日はこういうボケのスタンスでやってるんですが、全然ハマってないな(苦笑)。
亜生:自分的にもハマってないけど、これしか考えてきてないので(笑)。
――お互いの声については、どう思っていますか?
昴生:おとんも含め、僕ら兄弟の声は、めっちゃ似てると言われるんです。家でおかんの友達からの電話を取って、おとんと間違われたり、亜生の友達からタメ口でしゃべられたりするので。なおさら、なんで『ライオン・キング』は俺であかんかったんやろと。
亜生:それは見た目やないですか?
昴生:めっちゃハッキリ言うな。
――昴生さんのほうが声に勢いがあるからか、トークを聞いていると違うように感じていました。
昴生:僕がずっとワーッと言っていく感じですが、実はガヤを言っているのは亜生のほうです。でも、声質が似ているから、僕が言ってると思われてしまう。口を滑らしていらんことを言うのは亜生なんですけど、僕の発言だと勘違いされて奥さんから「あんたまた、こんなん言ってたな」と叱られるので、めっちゃ損してます。
――似ている声でコンビとしてプラスだなと感じることは?
亜生:やっぱり兄弟って不思議なもんで、突然合ったりするんです。