ミキ、仕事以外であえて距離「話のネタがなくなる」 兄弟コンビの変化と強み
昴生:やっと声優デビューできました!
――アフレコに初挑戦してみていかがでしたか?
昴生:僕は、普段のワーワー、キャーキャー言う感じではなく、まろやかな感じで、かわいさを全面に押し出ました。ちょっとだけ声帯を切って望んでます。
亜生:お兄ちゃんが言うことは、全部ほんまです。
――いやいや、そんなことはないですよね(笑)。亜生さんは、昴生さんのアフレコを聞いて、どう感じましたか?
亜生:すごく上手かったと思います。僕は、お兄ちゃんの声を聞き慣れているのでわかるんですが、おそらく他人が聞いたら、お兄ちゃんだと絶対に気づかないと思います。意外とできていました。
――亜生さんは、クラウド・ガイ役を演じてみていかがでしたか?
亜生:けっこう作り込んでいったら、監督に全然違うと言われ、僕の役作りは、全く意味がなかったです。
ナチュラルな声でいきましょうということで、いっぱいテイクを重ねましたが、その中で一番さらっと言っているものが本番で使われたと思います。――亜生さんといえば、『ライオン・キング』のティモン役がすばらしかったです。
昴生:正直な話、前に亜生が声優デビューした時、「ああ、1人で引き受けるんや」