サラリーマンの子供にも"帝王学"を! 元銀行員に聞く"家族とお金"のあり方
人から信用されるためにはどういう服を選ばなければいけないのか。信用、信頼を大事に思っているからです。
――お金というのは人に貢献しているから、人から信用されて、その結果もらえるものだと。そういう視点が日本にはあまりないですね。
お金持ちはたくさんの人を豊かにし、悩みを解決した、その成功者です。愛をいっぱい与えたからああいうふうになったんだぞ、お前もああいうふうにならないとだめだぞと言わなければだめなんです。
○妻への真の愛とは?
――菅井さんが見られてきたのはお金持ちですけれど、普通の会社員も実践するべきということですね。
65歳を過ぎたら、好むと好まざるとにかかわらず、いわゆる社長として放り出されるわけですから。
あとは奥さんに投資をすることです。自分株式会社の"不稼働資産"なわけです。夫は65歳になったら伸びしろはないです。ガンガン働いて、50歳、60歳まで働いていたわけですから、そこから先は難しいです。だけど、奥さんは子育てを終えて、元々能力は高いですよ、この方々は。だけど、家庭で、あるいはパートで、ライターの技能でもいいし、美容師の資格でもいいし、そういった稼げる、50万円60万円じゃなくていいから、10万円、15万円稼ぐ。