2016年2月25日 11:00
広瀬すず、初主演映画に感無量「全部が財産」監督は「これがスター」と絶賛
女優の広瀬すずが24日、都内で行われた映画『ちはやふる』(3月19日より『上の句』、4月29日より『下の句』が全国公開)の完成披露試写会舞台あいさつに登壇した。
同作で映画初主演を務めた広瀬は、どのような心境で撮影に挑んだか聞かれると「先頭に立たなきゃとか、責任とか全然分からなくて、いい意味か悪い意味か分からないんですが、まったく意識しなかったです」と告白し、「むしろ現場に行くと全員が引っ張ってくれることが多かったので、本当に感謝の気持ちでいっぱいです」と胸の内を語った。
また、自身にとって同作はどのような作品になりそうか聞かれると、広瀬は「初めて『ああしたい、こうしたい』とか、監督が『OK』って言っても『もう1回やってもいいですか』というのが何回かあって、本当にスタッフの皆さんには申し訳なかったなと思います」と回顧しつつも、「自分の中で感じたものが刺激的で、同世代のパワーってこんなにもらえるんだって思えた現場でした。大人になっても大事にしたいって思える仲間に出会えて、それが映画の中にも生きていたらいいなと思います。本当に全部が財産になりました」と感慨深げに語った。
そんな広瀬について、上白石萌音は「初めて会ったときから“なんだこのキラキラしたオーラは”と思いました」