くらし情報『辛さを分かって……睡眠で悩む妊婦のために知っておきたい7つのリスク』

2016年3月18日 07:30

辛さを分かって……睡眠で悩む妊婦のために知っておきたい7つのリスク

が得られなくなる原因として、特に妊婦に当てはまるものが以下である。

睡眠充足感が下がる理由
・「女性ホルモン」と称されるプロゲステロンの増加
・こむら返りやむずむず脚症候群
・つわり
・妊娠出産への不安や自律神経の乱れ
・上気道が圧迫されることによる無呼吸症候群
・体勢がつらい
・頻尿などの理由による中途覚醒

妊娠中によって高まる「女性ホルモン」のひとつであるプロゲステロンには、体温を上げる働きがあるが、人間が眠るためには体温が下がっていることが必要になる。生理前や生理中になかなか寝付けないという人もいるだろうが、それはこのプロゲステロンが上昇していることが一因となっている。

頻尿が体験する睡眠トラブルは中途覚醒の他、足がつる「こむら返り」や足にかゆみや痛みなどを感じる「むずむず脚症候群」もリクスが高くなると友野さんは言う。こむら返りとむずむず脚症候群はともに、妊娠3カ月以降に出始めて8カ月目にピークを迎え、分娩にとともに消滅していく傾向がある。そのほか、つわりや自律神経の乱れ、無呼吸症候群、体勢も、なかなか寝付けない、もしくは眠りが浅いなどの要因となる。○深部の熱を放出して快眠を

では、具体的にどのようにすればいいのか。

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