2016年11月16日 12:00
『家ついて行って』に英・敏腕Pが注目、中国版『夕やけニャンニャン』が高視聴率 - 国際映像見本市「MIPCOM」(後編)
重いことは重いのですが、丈夫なので安全性には問題なかったです」と教えてくれた。
フジテレビは、上記の中国とのケースのような、相手国に合わせて番組を"カスタムメイド"する番組フォーマット販売を進めている。中国とはこの番組の成功により、タッグを組んだ湖南テレビから、別番組で同様のプロジェクトのオファーが来ているところだ。他国にもこの動きを広げようとカンヌで発表したところ、中国の別のテレビ局や制作会社数社、韓国・タイ・アメリカの制作会社数社が興味を持ち、現在交渉を重ねている。
藤沼氏は「番組を"カスタムメイド"するこのビジネスは、アイデアさえ湧けば、そのチャンスは地域を問わず無限にある。もちろんいいアイデアであることがマストですが、ゲームに限らず、いろいろなジャンルの企画に対応していこうと計画しています」と意気込む。
日本のバラエティがふとしたきっかけで世界でヒットするケースは、まだまだ出てきそうだ。
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