2017年1月3日 10:00
小芝風花、朝ドラ『あさが来た』で得たものとは? 2度目主演の苦悩と挑戦
昨年、NHK連続テレビ小説『あさが来た』で一躍脚光を浴びた女優・小芝風花(19)。2014年には初主演映画『魔女の宅急便』での演技が評価されて第57回ブルーリボン賞・新人賞を受けるなど順調に女優の道を歩み続けているように見えたが……2度目の映画主演となる『天使のいる図書館』(2月11日奈良県先行/2月18日全国公開)は悩みながらの撮影だったという。昨年12月8日、所属事務所・オスカープロモーション主催の「晴れ着撮影会」に出席した小芝に会い、胸の内と今後の展望を探った。
――2016年1月1日のブログで、申年にかけて「見る! 聞く! 言う!」を目標に掲げていましたね。
できた! という感じではありませんが(笑)、1年を通してちょっとずつ。このお仕事でとても大切な「見る」「聞く」からはすごく吸収できたのですが、特に今までは「言う」がなかなかできなくて。自分の意見を言うことはすごく勇気がいることですが、言わないと伝わらない。下半期ごろから、「怖がってちゃいけない!」と思うようになりました。
少しずつ……です(笑)。
――朝ドラ現場での「言う」は?
週に1回あるリハーサルに参加させてただいていたのですが、その時は監督に相談に乗っていただいたりしました。