2017年1月3日 10:00
小芝風花、朝ドラ『あさが来た』で得たものとは? 2度目主演の苦悩と挑戦
一人の女性の人生を演じさせていただいたので、やっぱり少しずつ成長していかないといけない過程で、監督とシーンごとに細かくお話できたのはすごく貴重な経験でした。
これまでは、「今を生きている」役がほとんど。一人の女性がいろいろなことを経験していって、どんどん大人になっていく過程を3カ月という短い期間で演じさせていただいたのは、やりがいがあったと同時にすごく勉強にもなりました。
――朝ドラに出て、周囲の反応の変化は?
祖父母のお散歩仲間の方々とお会いした時に、「観てたよ!」と言っていただいて。よく声を掛けていただけるようになりました。
――2月には主演映画『天使のいる図書館』が公開されます。2カ月間、奈良に行ったそうですね。
2016年は悩んだ年でもあって、ちゃんと自分に主演が務まるかすごく不安でした。
めちゃくちゃ悩んだ作品です。役のイメージが固まってきたかなと思ったら、変えないといけなくなっちゃったり。話し方や動きひとつとっても変わった女の子で、今までやったことがなかったのも難しさを感じる理由だったと思います。心がホッコリする作品になっていると思いますので、ぜひたくさんの方に観に来てほしいです。