2017年2月17日 11:00
川口春奈「あまり友達がいないんです」 - 芸能生活10年を支えた、親友との交換日記と記憶の整理術
彼に引っ張ってもらった撮影でした。
――初めて共演される時、何か心がけていることはあるんですか。
全くありません。でも、相手のことを知りたいので、できるだけ積極的にコミュニケーションは取っています。同年代が多かったのでみんな自然と仲良くなって、すごくいい雰囲気でわきあいあいとした現場でした。
○会えなくても大切な友達
――「いつの時代もきっかけを作ってくれるのは友達だ」という言葉が印象的だったのですが、川口さんにとってこの言葉が当てはまる方はいますか。
あまり友達がいないんですよ(笑)。たくさんいる方ではないので、そういう関係はうらやましいなと思います。
友達だけではなくて、仕事の人であっても、家族であってもそこまで自分をさらけ出せる関係って、すごくすてきですよね。
――川口さんといえば、出身地の長崎・五島列島の親友が『ニコラ』のオーディションに応募したことがデビューのきっかけ。真っ先にそのことを思い出しました。
私の親友で幼馴染です。長い間、離れてしまっていて、自分が東京に出てきて何年も経ってしまっているのでなかなか会うことができません。お互い、今は別々の道を歩んでいますが、会えなくても大切な存在です。