2017年10月29日 11:00
広瀬すず、仕事でもある”年齢の壁”に共感&”年の差恋愛”への憧れ – 卒業以来初の制服姿で語る
気持ちをぶつけていい年齢だとも思うんですけど、好きな人を前にするからこそ、相手のことを考えて、どうしたらいいかわからなくて苦しいんだろうなと思う瞬間が、原作にも台本にもありました。
――演じているときに、意識されたことはありましたか?
世代も少し上で、今、実写化されている作品とはまたちょっと違う雰囲気の少女漫画だと思うので、今まで見てきた少女漫画の実写化の映画とはまた一味違った作品になったらいいなと思ったし、完全に三木ワールドの柔らかさに浸りたいなと思いました。響の気持ちもすごく想像して。
でもやっぱり現場に行って相手の方のことを意識しないといけないと思ったので、ラブストーリーは難しいです。役としての気持ちはもちろんですが、相手の方の存在が自分の中で大きくならないと嘘になってしまう部分があるなと思って。たくさんの人に愛されている作品だからこそ、頑張らなきゃと思いました。――「相手のことを意識」ということでしたが、生田さんの印象はいかがでしたか?
同じ人間として、理想の方です。みんなが生田さんという座長についていこうと思える雰囲気を作ってくださるし、お芝居でもものすごく助けていただいて、愛されている方だなと思いました。