くらし情報『大黒摩季、応援歌を「絶対に主観で書かない」理由 - "不器用な言葉"を超えて夢の架け橋に』

2017年12月13日 10:00

大黒摩季、応援歌を「絶対に主観で書かない」理由 - "不器用な言葉"を超えて夢の架け橋に

バンドのメンバーにはアメリカ人とか、ハワイのロコと中国人のハーフとか、人種もさまざま。「日本人の摩季」みたいに、「~人の」と続く歌詞にはそれを伝える意味もあって。

パールハーバー近くのスタジオ。それだけでグッと来ちゃいましたよね。歴史のこととか、みんなと繰り返し、毎日毎日話していくうちにシンプルな言葉だけど、どんどん濃縮されて。メイク・ア・ウィッシュの直訳だけど、「願うことからはじめよう」。みんなの言葉やしゃべってる時のフィーリングで、「こういうことなんだろうな」というのをポン、ポン、ポンと置いていったら線になった感覚。

フィーリングで作れる曲と、ヒアリングしてしっかりデータをとってロジックで作ってハートを織り込むパターンと。
応援ソングの作り方にも細かい違いはありますが、結局最後はすべてハートが決め手にはなるんです。ハートとフィーリングで作って、後からロジックを足す場合もあるし。「Make A Wish」は、ほぼフィーリングのまま出来上がっちゃった。すごくヒューマンな曲ですよ。
○「自分と大黒摩季のギャップ」から18年……今は?

――過去の取材記事をいくつか読んできたのですが、「みんなが大黒摩季を作る」

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