くらし情報『大黒摩季、応援歌を「絶対に主観で書かない」理由 - "不器用な言葉"を超えて夢の架け橋に』

2017年12月13日 10:00

大黒摩季、応援歌を「絶対に主観で書かない」理由 - "不器用な言葉"を超えて夢の架け橋に

「Make a Wish」という曲を提供して、それをみなさんに歌っていただいたことで少しは貢献できたのかな。

さっきね、小さいお子さんと……3~4歳ぐらいかな? パパが来て、「『ら・ら・ら』聴きながら、がんばってます。今は安定していますが、この子、小児がんなんです」と声を掛けられて。でも、そういうことなんですよね。私は命を救えるわけではない。生活を支えられるわけでもない。よくミュージシャンはカリスマ的なポジションになると勘違いしがちなんですけど、実は「何もない」存在なんです。

もともと、私は自分を救いたい人。
そのために「もう一人の大黒摩季」が書いているようなものなので。「何かを訴えかけたい」とか「誰かのために」とかではないので、逆にもらってばかりなんです。だから、表彰された理由も今ひとつピンとこないのかもしれません。「Make a Wish」という応援賞なのかな? 曲を作ってくれてありがとう賞(笑)。

――大黒さんは今年でデビュー25周年を迎えました。「メイク・ア・ウィッシュ」も同じ25周年。運命的なものを感じますね。

そうなんですよ。
びっくりしました。本当にドンピシャの同級生。

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