くらし情報『「香取慎吾は俳優として本当にすごい」『凪待ち』白石和彌監督が受けた衝撃』

2019年6月27日 22:00

「香取慎吾は俳優として本当にすごい」『凪待ち』白石和彌監督が受けた衝撃

お互いに口に出して言ったわけではないけど、香取さんはあれだけ頭のいい方なので感じているとは思います。

――最後に、これからこの映画を観る方へメッセージをお願いします。

誰もが何かのきっかけで、自分の意志とは無関係に、人生を転がり落ちちゃうことってあると思います。でも、だから人生が終了するのではなく、どこにでもやり直すチャンスやタイミングも同じように転がっているはず。この映画を観て、頑張って生きようかなと思ってくれたらと。ほぼほぼピエール瀧さんに向けてのメッセージにもなっているかなと思います。

■プロフィール
白石和彌(しらいし・かずや)1974年12月17日生まれ、北海道出身の映画監督。若松孝二監督に師事し、助監督を務めたあと、初の長編映画監督『ロストパラダイス・イン・トーキョー』(10)で注目される。
『凶悪』(13)、『彼女がその名を知らない鳥たち』(17)、『孤狼の血』(18)などは、日本アカデミー賞ほか各映画賞を多数受賞する。そのほか『日本で一番悪い奴ら』(16)、『牝猫たち』(17)、『サニー/32』(18)、『止められるか、俺たちを』(18)、『麻雀放浪記2020』(19)など多数の話題作を監督。公開待機作は2019年秋公開の『ひとよ』。

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