美の指導者に聞いた、北海道・東北のオススメ美術館15館
同校は今年で開校50年を迎える名門。
これまでにも、多くの逸材を輩出してきた。
教壇に立つ栗谷川先生はもちろん、国内外の美術館に精通している。
北海道には大小様々な美術館がある。
札幌だと、希代の天才であるピカソに多大な影響を与えたエコール・ド・パリの作家のひとりであるジュル・パスキン、北海道第一号の芸術家とされる林竹次郎などの作品が所蔵されている「北海道立近代美術館」。
または、巨大な公園自体が作品の集合体である「モエレ沼公園」などがオススメだ。
そして、これぞ北海道を代表する美術館といえるのが「札幌芸術の森」。
当館は広大な森の中に40ヘクタールもの敷地を有している。
屋内外に様々な作品を展示しており、さながら芸術作品のテーマパークのような趣がある。
風景と見事に融合した作品を鑑賞する内に、いつしか観賞している自分までもが自然と一体化していくような不思議な感覚を覚えるはずだ。
道内には札幌以外にも、たくさんの美術館がある。ユニークなのは、上富良野町にある「上富良野トリックアート美術館」。
あっと驚くトリックアートや思わず吹き出してしまうような作品など、数多く展示されている。