くらし情報『【コブスくんのモテ男道!】ドキドキ、汗、便秘、頭痛……ストレスと疾患の境目は?』

【コブスくんのモテ男道!】ドキドキ、汗、便秘、頭痛……ストレスと疾患の境目は?

【コブスくんのモテ男道!】ドキドキ、汗、便秘、頭痛……ストレスと疾患の境目は?
会社に行こうとすると胃が痛くて吐き気がする、このごろ手に汗をかく、食欲がない、円形脱毛ができた……。自分の体はどこか悪い?それともストレス?と不安に思うことはありませんか。

気分が落ち込んだり体調が悪かったりするとき、それがストレスなのか、疾患なのかはどのように判断すればいいのでしょうか。

大阪府内科医会副会長で泉岡医院院長・内科医の泉岡利於(いずおか・としお)先生にお話をうかがいました。

■ストレスによる主症状と副症状とは?

泉岡先生は、まず、ストレスについてこう説明します。

「ストレスとは、自分の理想と異なる環境が持続することによって、苦痛を伴う状態に陥ることを言います。苦痛の具体的な感覚は、個人によって千差万別です。一般的に、『弱いところに症状が現れる』といわれますが、臨床の現場から見ても、それは正しい解釈です」

症状によって、ストレスの程度が軽いのか重いのかを判別することはできるのでしょうか。


「一概には言えませんが、代表的な症状を分類し、それぞれに、ストレスの主症状によって程度を診断することはあります」と言う泉岡先生によると、ストレスの主症状は、次の4つのレベルに分かれます。

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