くらし情報『【エンタメCOBS】「厄年」は体の変化に備えるとき!? その由来と過ごし方』

2012年9月22日 15:20

【エンタメCOBS】「厄年」は体の変化に備えるとき!? その由来と過ごし方

言葉は呪術(じゅじゅつ)そのものであり、『死』などの凶事を連想させる言葉は遠ざけるのが吉と考えましたので、不吉を連想させる年齢を厄年と考え、注意して過ごすようにと戒めたのでしょう。

■厄年の中でも、特に注意すべきは?

――女性の33歳と37歳は、間が4年しかないですよね。前厄・後厄を含めて考えたら、30代は厄だらけというか……。

それは女性の30代が、身体機能や精神面で大きく変化する時期だからです。

医学的に見ても、子供を産み育てるために女性が一生に何度か経験する、大きな体の変化の年と厄年が、おおよそ合致するらしいです。

現在の厄年が定着したのは江戸時代と言われていますが、長い時間を経て、より生活風習と密着していったのでしょう。

大厄の33歳だけでなく37歳も女性特有の病気が出てくる時期ですし、最近は高齢出産も増えていますので特に注意が必要でしょう。不調を感じなくても健康診断を受けておくと良いですね。


男性の大厄は42歳で、最も注意しなければならない年齢です。前後3年は注意してください。女性と違って大きな体調の変化はないですが、運動機能は20歳がピーク、生殖能力も20代がピークで、その後低下していきます。

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