【コブスくんのモテ男道!】糖尿病専門医に聞く。太りにくい居酒屋メニューはこう選べ!
「野菜(食物繊維)→魚・肉(タンパク質)→ごはん(炭水化物)という『食べる順番』を守る」ということです。
つまり、取りあえずの一皿でフィッシュ&チップスはとんでもない、すきっぱらに揚げ物で油分過多、かつ、ポテトの炭水化物で血糖値(血液中の糖分の濃度)も上がりやすく、さらにビールをあおるだけです。
ただし、せっかくサラダを選んでも、「海老マヨサラダ」など、マヨネーズ、サウザンド、シーザー、フレンチなどのドレッシングは油のかたまりで、量によっては揚げ物以上に油をとることになります。これらはよけて食べてください。ポン酢、レモン汁を振る、塩を微量かけるなどすれば野菜は味わい深くなります。
<メインのおかず・魚>
・エビフライ、小魚の天ぷら、うなぎのかば焼き、トロの刺し身……NG
・かれいの煮物、たこのキムチあえ、イカの刺し身……OK
フライ、天ぷらなど揚げ物は避けてください。衣が分厚くて油の質も良くないことが多く、脂っこいものはすべて高カロリーです。魚は、うなぎ、トロ、ぶり、さんまなど口の中でとろける食感がするものは高カロリーです。
一方、かれい、たらなどの白身の魚や、いか、たこ、えび、ホタテ、とりがいなどの甲殻類や貝類は低カロリーで栄養価も高く、居酒屋でのメインメニューとしてお勧めします。