2012年12月23日 14:10
【エンタメCOBS】日本の男の子向け玩具が世界で人気だ!
――日本ではベイブレードのブームが2回訪れているのですね。
大野さん そうですね。そして日本と同じように、海外でも2回商品の展開をしました。
矢井さん 海外ではまず2001年にアメリカのハスブロ社が商品化をしまして、北米展開を開始しました。そしてブームの終息と共にいったん展開を終了しまして、これが第1期という位置づけですね。そして2010年に再び海外展開を開始しました。
――現在は第2期の展開なのですね。海外で最初に展開した際の人気というのはどうだったのでしょうか?
矢井さん 最初の展開時も大きなヒットとなりまして、2004年にはニューヨークでベイブレードの世界大会が開催されるほどの人気になりましたね。
――最初の展開時で、すでに海外で大きな支持を得ていたのですね。第1期と第2期では、どちらがより大きなブームになっていると感じますか?
矢井さん やはり第2期の方が大きな支持を得ていると感じております。2012年の3月にカナダのトロントで行われた第2回の世界大会も前回と比べて規模も格段に大きな大会になりましたし、参加国も大きく増えましたね。
――ベイブレードがヒットしている国というのは、アメリカやカナダなどの北米以外だとどんな国がありますか?
矢井さん 北米以外ですと、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、スペインなどのヨーロッパの主要国はもちろん、それ以外の国でもヒットしています。