【エンタメCOBS】あの外国人の名前、言語が変わると読み方はどう変わる?
英語圏の女性によく見かける「キャサリン」という名前。「カタロス」というギリシャ語が語源になっているといわれています。別の言語だと……
フランス語……カトリーヌ
ドイツ語……カタリーナ
イタリア語……カテリーナ
スペイン語……カタリナ
どれも「Ca」を「カ」と読むのが共通していますね。女優のキャサリン・ゼタ・ジョーンズをフランス読みにすると、カトリーヌ・ゼタ・ジョーヌになります。
●Margaret(英語読み:マーガレット)
花の名前や、日本では少女向け雑誌の名前としても有名です。イギリスの元首相のマーガレット・サッチャーも広く知られていますね。さて、違う言語だとどう変わるのでしょうか?
フランス語……マルグリット
ドイツ語……マルガレーテ
イタリア語……マルゲリータ
スペイン語……マルガリータ
英語圏以外だと、主に「Mar」を「マル」と読むようですね。ちなみにイタリアのピザ・マルゲリータは、イタリアの王妃マルゲリータが由来なのだとか。
もしフランス語圏でこのピザが生まれていたらマルグリットという名前になっていたかもしれませんね。
このように、外国の名前というのは言語の違いでさまざまに変化しています。