2017年12月11日 15:00
親の恋愛観は子へ連鎖する?『ママレード・ボーイ』世代が感じる両親の影響
そう言い切るB子さん(36歳・番組制作)は現在婚活の真っ最中。女性らしい雰囲気を持ち、自身もほれっぽいという彼女にアプローチしてくる男性も多いのですが、運命の相手はまだ見つかっていません。
「今でも家族でテレビを見ていてラブシーンが流れると気まずくなるし、これまで付き合った彼について話したこともありません。家族仲はいいのですが、恋愛という雰囲気は一切感じさせない親だったからか、恋の話は恥ずかしいんです」
それでも、30歳近くなった頃から「結婚しないの?」「孫がほしい」と母親に言われるようになったそう。
「そういう話題もうっとうしいというよりはむずがゆくて、素っ気なくあしらってしまいます」
ご両親のなれそめはお見合い。それゆえに20代は“恋愛結婚”にこだわっていたというB子さん。
「今はお見合いも抵抗なくなりました。最近は、両親に恋愛話ができたとき、私のパートナーも見つかるのかなと考えています」
■若夫婦たちのポリシーとは?
「早く結婚して子育てを終えれば、あとは夫婦水入らずの時間をたっぷり楽しめると思うんです」
そう話すC子さん(36歳・保育士)は、短大を卒業してすぐに中学時代からお付き合いしていた同い年の彼と結婚。