くらし情報『映画『ザ・サークル』に考える、未来のSNS社会の光と影- 古川ケイの「映画は、微笑む。」#28』

2017年11月10日 10:00

映画『ザ・サークル』に考える、未来のSNS社会の光と影- 古川ケイの「映画は、微笑む。」#28

◼︎原作は全米ベストセラー小説『ザ・サークル』

全米で2013年に発行されるや否や、瞬く間に大ベストセラーとなった小説『ザ・サークル』。

原作を手がけた、ピューリッツァー賞、全米図書賞ノミネート作家のデイヴ・エガーズが脚本にも参加し、遠くない未来に待ち受けるSNS社会の光と闇をスリリングに描き切ります。

目次

・◼︎原作は全米ベストセラー小説『ザ・サークル』
・◼︎巨大SNSが掲げる理想とは?『ザ・サークル』ストーリー
・◼︎二大ハリウッドスターが魅せる!演技合戦に注目
・◼︎『ザ・サークル』公開情報


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◼︎巨大SNSが掲げる理想とは?『ザ・サークル』ストーリー

派遣で始めた水道会社の電話対応の仕事をしながら、地元でサエない日々を送るメイ(エマ・ワトソン)。そんなメイは、大学時代の親友アニーの計らいで、世界最大のSNS企業・サークル社に入社することになる。

サークル社を業界No.1に押し上げたワンアカウントの実名登録サービス「トゥルーユー」の顧客対応の職に就くことになったメイは、最先端のオフィス環境に感激するのだった。

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入社して1週間が経ったころ、サークル社のカリスマ経営者として崇められるイーモン・ベイリー(トム・ハンクス)は、社員の前で新たなテクノロジー「シーチェンジ」を発表する。

「シーチェンジ」は超小型高性能ワイヤレスマイクで、利用者が好きな場所に設置することができるというもの。

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