くらし情報『私とあなた、私と社会、私と私――誰かと誰かをつなぐランジェリー「Albâge(アルバージェ)」』

2018年7月20日 18:00

私とあなた、私と社会、私と私――誰かと誰かをつなぐランジェリー「Albâge(アルバージェ)」

「Albâge」というブランド名は、フランス語に由来する。石膏のように美しい白ときめ細やかな肌の質感を表す「Albatre(アルバトレ)」と、遺伝子を表す「Gène(ジェン)」を組み合わせた造語。そんなコンセプトで生まれたランジェリーは、日本人女性の肌を一番美しく見せてくれる。

目を引くのは、すこし大胆なデザインが多いこと。浅いカップを覆うレースに、大きくカットされたフロント部分。全面レースのショーツは、もちろんすべてをあらわにする。

目次

・自分が素敵だと思うランジェリーを手に取ってもらうために、カルチャーをつくる
・脆くて濃密な感情を乗りこなし、強く美しくなるための武器
・「男/女」ではなくて「私/他者」の境界線を、やさしく越えていく


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画像提供/Albâge(@albage_lingerie)

「そういうショーツを履くときって、アンダーヘアを処理しないといけないでしょう。そうやって、身につけた人に何かしらの行動を誘発できたらいいな、と思っているんです。
飾りのリボンも普通は結びきりだけれど、あえて本当にほどけるものを使っていたりします。ショーツのリボンをほどいたり、結んだりする動きって、セクシーだから」

そこには、高崎さんが下着に込めた思いが垣間見える。

「些細なことでも行動が変われば、人は変わっていくと思うんです。『Albâge』の下着を身につけることで、女性として独り立ちできる精神力を持ってもらえたら、すごくうれしい。

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