「人生思い通りにいかない。でも、なるようになる」DAMNATION(DDT)の思想
――佐々木さんの試合レポートでは、「狂気」という表現がよく用いられています。
佐々木:狂気は自然と出るんですよね。勝ちへの執念が強いんです。どんな手を使ってでも勝ちたい。
遠藤:佐々木さんの場合、世の中に対して人一倍思うところがあって、それが勝ちへの執念や狂気につながっているんだと思います。
佐々木:よくわかってるじゃん。
遠藤:僕も勝ちへのこだわりは前提としてありますが、さらに「(お客さんに)常に新しいものを見せたい」という自分なりのテーマがあります。10月21日の両国大会に向けて、あと3キロくらい絞ろうとしているのも、そのひとつです。
停滞したくないというか、今のままで満足したくない。そんな気持ちが強いです。
(編集後記)
10月21日(日)15:00〜東京・両国国技館で、「両国ピーターパン2018~秋のプロレス文化祭~」が開催される。
メインイベント「KO-D無差別級選手権試合」で佐々木さんは王者・男色ディーノさんに挑戦する。一方の遠藤さんはKO-D6人タッグ選手権試合に王者組として、DAMNATIONのメンバーたちと出場。
今勢いに乗るDAMNATIONが、どんな暴れっぷりを見せてくれるのか楽しみでならない。