くらし情報『今村夏子の小説『星の子』映画化 - 主演・芦田愛菜にインタビュー「信じる」にどう向き合うのか』

2019年12月5日 08:10

今村夏子の小説『星の子』映画化 - 主演・芦田愛菜にインタビュー「信じる」にどう向き合うのか

“あやしい宗教”を深く信じている両親のもとで多難な⻘春に翻弄される、ちひろの複雑な感情をその演技力で表現した。

芦田愛菜は「ちひろ」の役作りのために髪を30㎝以上カットし、映画『星の子』に挑む。芦田はこの役作りについて「原作を読ませて頂き、イメージしていたちひろを自分が演じる事を想像したとき、ちひろは前の自分のような髪の⾧さではないなと感じ、髪を切りたいと思いました。 」とコメント。この髪の長さは、映画『パシフィック・リム』に出演したときと同じくらいの長さだという。

芦田愛菜にインタビュー - 「信じる」って何だろう
『星の子』で「信じる」ことに対して揺れ動いていく主人公・ちひろを演じた芦田愛菜。思春期の真っただ中にある、中学3年生の繊細な心情を演じている。芦田愛菜は「信じる」ことに対してどう向き合ったのか、また、等身大のキャラクターともいえる“ちひろ”をどう演じたのかに迫る。


『星の子』を実際に演じてみて今思うことは何ですか。

私はこの作品を通じて、「“信じる”ってなんだろう?」ということについて深く考えました。「自分にとって信じるって何だろう」「自分にとって信じたいと思えるような人って誰だろう」

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