2021年10月19日 15:58
2歳息子とバスに乗ったら… 運転手の『行動』に、母親が涙こらえた理由
一緒に子育てをしてもらっているような、そんな気持ちにさえなった。
終点の新宿駅西口で降りる時、私はもう一度運転手さんに御礼を言ったが、涙がこぼれそうで声が震えた。
あれから時は経ち、幼稚園の年中組になった息子。将来の夢はもちろん「バスの運転手さんになること」。
息子が大きくなった時、あの日の運転手さんの心遣いが、母である私を応援してくれたような気持ちになったことを話してやろうと思う。
grape Award 2020 応募作品
テーマ:『心に響いた接客エッセイ』
タイトル:『子育て応援バス』
作者名:鵠 更紗
エッセイコンテスト『grape Award 2021』開催中!
2017年から続く、一般公募による記事コンテスト『grape Award』。
第5回目となる2021年は、『身の周りであった心温まるエピソード』や、『心が癒されるような体験談』をテーマに作品を募集しています。今回も、みなさんにとって「誰かに伝えたい」と思う素敵なエピソードをお待ちしております。
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[構成/grape編集部]
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