【日曜劇場『DCU』第3話感想・考察】中村アン&横浜流星の匂わせ…?残酷すぎる伏線回収・ネタバレあり
これをきっかけに二人の距離は縮まります。
サンチェスの件で捜査から外された隆子を、やたら気にかける瀬能。二人きりの職場で笑い合い、彼女に差し入れを持って行く場面は、緊迫するドラマで唯一、頬が緩む瞬間でした。
ちなみに劇中だけでなく、番組の公式SNSにも中村アンと横浜流星の仲睦まじい2ショットが掲載されており、二人の関係にドキドキした方もきっと少なくないでしょう。
この急激に発展した関係と見事な演出は、完全なる『死亡フラグ』だったのです。
瀬能に死体を発見させた『鬼脚本』
サンチェスを逃した隆子は、責任を感じ、挽回しようと必死でした。
もともと隊長・新名(阿部寛)に恩返しがしたいと言っていた彼女ですから、自分が足を引っ張ってしまったことに、ひどく負い目を感じていたのかもしれません。
捜査を外されてもなお、上司の命令を無視し、空回りする始末。
そしてその暴走はついに度を超えてしまいました。そこまでするのかと驚かされたのは領海侵犯。危険だとわかりきっている敵陣の船に丸腰で乗り込む。どれも絶対にアウトです。案の定、隆子は何者かによって殺害されてしまいました。
さらにむごいのはここからです。