【日曜劇場『DCU』第3話感想・考察】中村アン&横浜流星の匂わせ…?残酷すぎる伏線回収・ネタバレあり
船に乗り込み、彼女を最初に発見したのは、瀬能。
途端に目から涙が溢れ、パニックに陥る横浜流星の演技が緊迫した状況に拍車をかけます。
これまで二人の微笑ましいシーンを見せられてきた成れの果てがこれです。
他の隊員ではなく、何故よりによって瀬能に…。正直やられたと思いました。
二人の距離が縮まる様子を見ていたからこそ、あまりに残酷すぎる伏線回収。第2話から少しずつ作り上げられた私たちの淡い期待は見事に裏切られました。
あの『匂わせ』がこんな形で回収されるなんて、容赦なさすぎる脚本。
こちらも瀬能に感情移入してしまっていたため、かなりのダメージを受けることになりました。
それと同時に日曜劇場の視聴者には、過去のあるトラウマが蘇ります。
日曜劇場のトラウマは『TOKYO MER』にあり
日曜劇場では、過去にも『TOKYO MER~走る緊急救命室~』(2021年放送)にて主人公・喜多見(鈴木亮平)が最愛の妹・涼香(佐藤栞里)を突然の爆破テロで亡くすという異例の展開で視聴者に衝撃をあたえました。
愛されキャラである涼香のまさかの退場に、視聴者は放心状態。
妹の死を目の当たりにした鈴木亮平の泣きじゃくる演技がさらに涙を誘いました。