2022年8月16日 15:08
救急車に掲げられた『プラカード』 内容に「どんどんやるべき」「いい取り組み!」
当たり前ですが、救急隊員も食事や休憩の時間が必要。忙しい合間をぬって、トイレなども済まさなくてはならなりません。
そこで埼玉東部消防組合消防局は、救急隊員がそういった理由でコンビニに入る際、「水分補給中」「トイレ借用中」といった文字が書かれたプラカードを、車内から救急車のフロンガラスに掲げることにしたといいます。
「遠慮せずに、休める時は休んでほしい」の声
コロナ禍の以前から、救急車や消防車のスタッフがコンビニなどを利用すると、それを見た市民から苦情が寄せられるケースが問題視されています。
今回の取り組みは、忙しい救急隊員を守るためでもあり、そういったクレーム対策でもあるのでしょう。埼玉東部消防組合消防局の発表に対し、ネットからは救急隊員を応援する声や、感謝をする声が上がっています。
・いい取り組み!もう、どんどん立ち寄ってください!
・こういうのは、どんどんやるべき。おかしなクレームは無視していい。
・過酷な状況だからこそ、救急隊員の身体を大事にしてほしいです。
日々、多くの人が救われているのは、速やかに出動してくれる救急隊員のおかげです。
人命を救うには、救急隊員の身体が健康であってこそ。