【オールドルーキー 最終話感想】人を応援することの素晴らしさを教えてくれたドラマ
しかし、そんな高柳社長に対抗し始めたのが塔子(芳根京子)と城(中川大志)だった。
高柳「私のやり方が気に入らないというなら、会社を辞めてもらっても構わない」
塔子「じゃあ辞めます!」
城「僕も!」
コントかと思うくらいのスピード感で、二人のビクトリーの退社が決まった。
熱い想いも大切だが、この時ばかりはお互い意地を張っているようにしか見えなかった。
社長ももう少し冷静かつ寛大であれば、こんな優秀な社員を勢いで失うことはなかったのに。
夢を追う人間は輝いて見える
「そんな感情的になって仕事辞めて大丈夫!?」と誰もが心配したが、新町と夢を追いかける3人はもう誰にも止められない。
伊垣の移籍に無我夢中で取り組む彼らは、「自分たちだけでやってみせる!」「絶対に成功させる!」というただ一心であった。
そんな情熱を持って働いている人たちが世の中にどれくらいいるだろう。
とりあえず毎日、目の前のタスクをこなし、月に一回来る給料日を待つ。
やりがいも目標も気付けば見失っていた社会人に3人は仕事に対する姿勢を思い出させてくれたように思えた。
誰かを応援することの楽しさ
頑張っている人を見ると応援したくなる気持ちはわかる。