2022年9月17日 15:56
「涙が止まらない」 14年間も保護施設にいた高齢犬 ついに家族ができると?
2022年の夏、アメリカのミシガン州で動物保護活動をしているナタリー・スナイダーさんは偶然、ある高齢の保護犬の動画を目にしました。
スチュアートという19歳の犬はなんと14年以上も、同じ保護施設で暮らしていました。
ウェブメディア『The Dodo』によると、スチュアートは二度里親が決まったものの、なんらかの事情でシェルターに返されてきたそうです。
シェルターで働いていたエミリーさんという女性が、スチュアートに家族が見つかることを願って動画をTikTokに投稿しました。
その動画を見たナタリーさんは「私がこの犬の最後の家族になりたい」と思ったといいます。
19歳の保護犬に『自分の家』を!
ナタリーさんは「スチュアートに会わせてほしい」とシェルターに連絡しました。
そして、車で5時間もかけて会いに行きましたが、彼女はシェルターの職員から、「スチュアートの家はここです。彼はここにいることが幸せなのです」と告げられてしまいます。
仕方なくシェルターを後にしたナタリーさんは帰宅後、スチュアートについてFacebookに投稿。
すると、その投稿が拡散されて数千人から「スチュアートに自由を!」