くらし情報『【エルピス 第2話 感想】『フィクション』でありながら『リアル』に感じる絶妙なさじ加減』

【エルピス 第2話 感想】『フィクション』でありながら『リアル』に感じる絶妙なさじ加減

この作品が『フィクション』であり同時に『リアル』な点はここにある。

実際の事件から着想を得た今作で、現実にリンクさせた演出‍が伝えるのは、目に見えない圧力だ。

あたかも真実のように伝えられた中に紛れてしまった真実や抑え込まれた叫びがどれほどあったのかということなのだ。

この一つの冤罪事件を通して、私たちも今、見つめ直すべきなのだ。

第1話と変化した第2話ED

初回から続いて大注目となった第二話。今回で気になるのが初回とのEDの違いだ。最後、浅川を見ながらショートケーキを食べていたチェリーから、じっと見つめるチェリーに変わっている。

事件の鍵を握っているのチェリーという暗示なのだろうか。
そして浅川と斎藤の関係、岸本の掌の鉛筆で刺した傷の記憶とは…。

そして死刑囚の死刑を執行を告げるニュースを、浅川達は目にする。また『本当の真実』が消えてしまうのだろうか。次回も目が離せない。

[文・構成/grape編集部]
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