くらし情報『妊婦を運ぶ『陣痛タクシー』 日本交通に聞いた「車内で生まれたことは?」「運転手の本音は?」』

2023年5月12日 17:00

妊婦を運ぶ『陣痛タクシー』 日本交通に聞いた「車内で生まれたことは?」「運転手の本音は?」

2.『陣痛タクシー』として認知いただき、利用者数が増えることで、陣痛時の救急車の利用を減らす。

特に、適正な救急車利用の促進につながることから、陣痛時のタクシー利用は消防庁からも推奨されています。

2023年現在、タクシー業界をあげて『陣痛タクシー』は社会貢献の取り組みであると認識しています。

妊婦を運ぶ『陣痛タクシー』 日本交通に聞いた「車内で生まれたことは?」「運転手の本音は?」

2013年に東京消防庁から表彰された時の様子(提供:日本交通)

『陣痛タクシー』の利用方法を知っておこう

――どのくらいの人が利用している?

弊社では、2023年2月現在、累計で約34万件のご登録、約11万件のご利用をいただいています。東京都内の妊婦の2人に1人が登録されている状況です。

『陣痛タクシー』の利用方法を聞いたところ、以下のような流れで使えるとのことです。1.専用の登録フォームから利用者情報を登録。氏名や連絡先だけでなく、かかりつけの病院、出産予定日や自宅など迎え先の住所といった情報も登録。


2.陣痛が来たら、かかりつけの病院に電話し、病院からの指示を仰ぐ。

3.登録した電話番号から、『陣痛タクシー』専用の電話番号へ電話する。その際、迎えに行くタクシーの無線番号(車体横に表示されている番号)

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