2023年5月12日 17:00
妊婦を運ぶ『陣痛タクシー』 日本交通に聞いた「車内で生まれたことは?」「運転手の本音は?」
と思い、すぐに赤ちゃんをバスタオルで包み、先生が駆けつけるまで10分間抱きかかえていたといいます。
その後、「出産後、赤ちゃんを抱いた時の感激は忘れられない」とのことで、汚れたシャツは感動のまま記念に残したいと語っていたそうです。
社会的意義のある『陣痛タクシー』
――やりがいや魅力について、乗務員からはどんな声がある?
先ほどのエピソードのように、緊急時など乗務員にとっても非常に緊張する場面があります。
しかし、「人の役に立っている」ということは乗務員にとって、大きなモチベーションや励みになっています。
『陣痛タクシー』は、陣痛時にスムーズに病院まで行くことができるだけでなく、救急車の正しい利用の促進にも貢献する社会的な取り組みです。
徐々に認知度も高まっていますが、「知らなかった」という人は、もしもの時のために利用方法などを覚えておくといいでしょう。
[文/デジタル・コンテンツ・パブリッシング・構成/grape編集部]
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