2020年4月4日 17:21
「共感できる部分が多すぎて泣いた」 青木さやかの『憎かった母親の話』に反響
ノンストップ!ーより引用
青木さんは、「時期がくれば母親のことを受け入れられる」と思っていました。
しかし、生まれたばかりの娘さんを抱く母親の姿を見て怒りがこみ上げ、わだかまりが消えないことにショックを受けてしまいます。
苦しむ心を救ってくれた言葉
世間の『親を大事にすべき』という考えをどうしても受け入れられず悩んでいた青木さん。すると、『NPO法人TWFの会(動物愛護団体)』の創立者である武司さんが、次のような言葉をかけてくれたそうです。
親を大事にしたほうがいいよ。
そうしたら自分も楽になれるから。
ノンストップ!ーより引用
青木さんはこの『自分のために親孝行をする』という考え方に背中を押され、少しずつ行動を起こすようになったとのこと。また、青木さんの中には突然亡くなった父親との別れに後悔があり、「母親との別れは違うものにしたい」という想いがあったのです。
母親が病気で入院し、先が長くないと分かってから、青木さんは『母親に1回会うごとに1つだけいいことをする』という課題を設けました。事前に話す話題や母親の手をさするなどの行動を決め、病室では努めて明るい雰囲気を保ったそうです。