2021年2月2日 17:12
コロナ禍でも『花見』を楽しめる? タクシー会社が考えた『新サービス』に注目
2021年2月現在、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の広がりは依然、収束の兆しが見えない状況です。
近頃は、感染のリスクを高める『三密』(密閉・密集・密接)を避けるため、人が対面で多く集まるようなイベントは自粛やオンラインでの開催が余儀なくされています。
本来ならば、毎年3〜4月にお花見のシーズンを迎え、花見の客で賑わいを見せるはずなのですが、前年に引き続き、今年も自粛せざるを得ないでしょう。
そんな中、あるタクシー会社がコロナ禍にぴったりの、あるサービスを始めました。
『春告げる梅の香タクシー』
『日本交通株式会社』は、コロナ禍でも安心して花見を楽しめるよう、2月上旬~3月上旬の梅の開花時期に合わせて、『春告げる梅の香タクシー』を期間限定で運行。
観光タクシーの専門資格を持つ乗務員が、あまり知られていない東京都内の梅の名所を案内してくれるといいます!
見学地は、湯島天神、牛天神北野神社、亀戸天神社、愛宕神社・出世の階段、小石川後楽園、羽根木公園、豪徳寺など。希望に応じてコースを柔軟に組み立てることができます。
【コース例(所要時間3時間)】
東京駅⇒小石川後楽園⇒牛天神北野神社⇒湯島天神⇒亀戸天神社⇒東京駅
また、梅の開花時期には、さまざまな和菓子店やスイーツ店で『梅を使ったお菓子』が販売されるため、花見の途中に期間限定のスイーツをテイクアウトして楽しむこともできるとか。