「マスクの下は笑顔です」 横浜中華街のホテルで始めた、コロナを乗り越える『取り組み』とは?
――コロナ禍になって、サービスが変わったことは?
まず、大きく変わったことは接触をできるだけ、避けるというところです。
お客様と会話をするのをなるべく避けなければいけない。それがこれからのホテルのサービスになっていくのかなと。
そこで、これまではチェックインの際、お客様の荷物を持ってお部屋まで行くサービスを行っていましたが、逆に避けるようになりました。
もちろん、お客様の中には持ってほしいと希望される方もいますので、お声がけをして、ご希望の方には荷物をお部屋まで運ぶという形に変えました。
また、宿泊のお客様にはまず体温と健康チェックをさせていただいてから、チェックインになります。そこではどうしても手間と時間がかかってしまう。
お客様にとって待たせる行為はストレスになってしまうので、以前のようにチェックイン時に朝食の案内を丁寧にすることは避けるなど、時間をかけないような接客に変わってきています。
――感染対策は、どのようなことをしている?
感染対策はもちろん力を入れていて、部屋の清掃にはかなりの時間をかけるようになりました。お客様が手に触れる場所はすべて消毒いたします。