2019年1月25日 11:00
夫にお願いを聞いてもらいたかったら「沈黙タイム」を作れ!
しかし、直感力の右脳と比較検討をする左脳を結ぶ神経回路には距離があるため、目的の売場以外に寄り道をしながら“エクササイズ”するのです。逆に男性は目的思考で売場に直行。トラブルを避けるなら、別行動がベター」
【2】掃除は“夫の専門分野”を作って!
「わが家ではお風呂掃除は私が担当ですが、カビ取りなどここぞいう部分は夫に丸投げ。今では洗剤の研究を重ねて、完璧なカビ掃除をしてくれています。こういった男性脳の“プロフェッショナル思考”を刺激すると効果的です」
夫がのめり込めるような家事を選んでミッションを与えるのだ。
「料理であれば、麺類すべてを任せるなど、使命感を持たせます」
【3】頼み事の前に20分の沈黙タイムを
女性はしゃべることでストレスを発散するが、男性にとってはそれがストレスになることがある。
「友人やご近所への不満など、妻の愚痴は、オチがなくて言いっ放しのことが多いもの。ただ、こうした状態の男性脳の電気信号の画像を見ると、全く機能していないことがわかっています。
男性は2分で目的がわからなければ、音声認識機能を止めてしまうのです」
そこで、ちゃんと聞いてもらいたい話がある場合は、世間話はグッとこらえて、最初の20分ほどは“機嫌のよくなる沈黙”を意識して作ったほうがよい。