くらし情報『きっかけは自らの不祥事なのに…NHK受信料「法廷闘争」の歴史』

2019年5月30日 11:00

きっかけは自らの不祥事なのに…NHK受信料「法廷闘争」の歴史

NHK受信料の支払い契約数が急増し、’18年度の受信料収入は、前年度より209億円も増え、7,122億円と過去最高を記録した。

しかし、NHKの方針に違和感を持つ国民は少なくない。

NHKは’20年の東京五輪後から、総額1,700億円をかけて、新社屋の建設を開始する予定。また、役員の高額報酬や1,000億円を超す巨額な繰越金など、厳しく受信料を徴収しながら、放漫経営をしていると考える人も多い。

「4月の統一地方選挙で、『NHKをぶっ壊す』ことを“公約”に掲げた『NHKから国民を守る党』が大躍進し26人が当選しました。その根底には、NHKに向けられた国民の視線の厳しさを物語っているのです」(池田さん)

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