2019年11月14日 06:00
横浜流星支えた笑わない父 反抗期は鉄拳制裁、挫折時代は激励
11月1日には『日経TRENDY』が選ぶ「2019年今年の顔」に選出されるなど、飛ぶ鳥を落とす勢いでスターダムを駆け上がる横浜流星(23)。しかし、横浜自身は慢心するそぶりは見えない。その会見で彼はこう語っていた。
「役者を8年くらい続けていますけど、ひとつの作品でこんなにも自分を取り巻く環境が変わるんだ、と。その影響力、反響に最初は戸惑いもあって、今やっと受け入れて。目の前のことに変わらず、地に足をつけて頑張るのみだと思ってやっています」
続けて、大工の実父(43)の影響を語った横浜。ブレークしてもストイックな姿勢を貫く原点には、その父の姿があったーー。小学6年生のときに東京・原宿でスカウトされ、芸能界入りした横浜。
芸能活動と並行して極真空手の世界では、中学3年生のときに世界大会で優勝する快挙を達成。そんな横浜だが、小さいころはかなりの“ワル”だったという。
「幼いころから1歳下の弟さんといつも一緒にいて、突然『冒険したい!』と言って家出をしたこともあったそうです。また5月に出演した『A-Studio』(TBS系)では、小学生時代に水道管を破裂させたり、ガラスを割ったりしていたことを明かしていました」