2019年12月30日 12:36
令和元年も残り2日!2019年芸能ニュースからみる時代の変化
ちなみにこの流れは、来年の東京オリンピックまで続くと思っています。「歴史に残るイベントを、大切な人と……」なんて区切りをつけたくなる人は芸能界に限らず、これからまだまだ増えると予想されます。
■結婚とあわせて男女の幸せのカタチへの模索が進む
また結婚の勢いとあわせて、最近さらに考える機会が増えたと感じるのが、男女のパートナーシップや幸せの形への変化です。
先日歌手の大黒摩季さん(49)が、03年に結婚していた夫との離婚を発表。不妊治療の末に子どもが出来ず、相手の幸せを願ったときに「離婚して元夫には別のパートナーと幸せになってもらいたい」と思ったと彼女は告白しました。またちょうと同時期に、女優の神田沙也加さん(33)と俳優の村田充さん(42)が離婚を発表。これについても「子ども持つ、持たない」の理由が裏側にあったと発表し、賛否を呼びました。
一昔前であれば「性格の不一致」で済ませていたような話を、きちんと詳細まで説明する。
それ自体、価値観の変化を覚える流れでしょう。ただ「結婚したら一生添い遂げる」「結婚したら子供を持つ」といった“普通の流れ”として受け入れていたモノが、だんだんと個々人の幸せを考えて幅が生まれているのかもしれません。