2020年6月4日 15:50
「マスク探しに」口実が18%…コロナ不倫見分ける4つの特徴
「歓楽街の灯が消えて娯楽が減ってしまったこと、在宅勤務となり、以前に比べて自由になる時間が増えたこと、などの環境の変化が理由になっていました。そのいっぽうで、不要不急の外出に対するハードルが上がり、“浮気相手と会えなくなったこと”で、気持ちを燃え上がらせている人もいるようです」
さらに、以前から不倫していた相手と関係を継続するばかりではなく、感染が拡大しているさなかに、《浮気を始めた》という男女が、13.3%もいたのは驚きだった。
「’11年の東日本大震災発生の直後にも、離婚と不倫の件数が増えました。先行きが見えない不安のために、それまでは心に蓋をしていた結婚相手への不満もあふれ出て、衝突も起こりやすくなっていたのです。またストレスから逃げるために不倫に走ってしまう人も多いようですね」
離婚相談士の岡野あつこさんは次のように語る。
「私のクライアントにも“コロナ不倫”をしている方はいらっしゃいます。新型コロナも地震同様に命に関わる災厄です。『もしかしたら死んでしまうかもしれない』という切羽詰まった心理が、『こんな人とは夫婦のままではいられない』と、離婚を決断させたり、また『いつ会えなくなってしまうかわからない』と、不倫相手のもとへ走らせたりしているのだと思います」