佐藤健、手越祐也…2020年芸能人YouTuber 成功した3つの法則
石橋は長くタッグを組んでいたディレクターとともに、清原和博(53)と共演したりおぎやはぎをいじりに行ったりと、得意のやりたい放題を見せている。どちらも、過去にテレビで彼らの芸風を楽しんでいたファンたちにとっては嬉しい企画・演出だ。
かつてのファンである世代を新しくYouTube界に引き込んだ。それが、彼らのチャンネルが開始早々根強い人気を得た理由だろう。
■登録者数が伸びないチャンネルの共通点は?
こうして成功したチャンネルの影で、元々知名度が高いタレントなのに、あまりうまくいっていないチャンネルも多数ある。彼らの課題はなんだろうか。恐らく、「YouTuberがやっていることをやろうとしている」「『絡み』をうまくできていない」の2点が大きいのではないかと推測する。
今回取り上げた赤西、錦戸、手越と同じく、元ジャニーズである田中聖(35)もチャンネルを開設しているが、登録者数は約11万人と振るわない。
彼のチャンネルを見ると、「ノーリアクションチャレンジ」「都市伝説検証」など、YouTuberの企画でよくあるものを取り扱っている。江頭や石橋と同じお茶の間での人気者、今田耕司(54)のチャンネルも、約10万人となかなか苦戦している。