2020年12月31日 11:14
教育費で精一杯…「50代貯蓄0」老後どう暮らすべき?
から2022年10月に「101人以上」、2024年10月に「51人以上」と段階的に引き下げられる予定だ。これによってパート社員の社会保険加入のハードルがぐっと下がるので、ぜひ活用したい。
■第一号被保険者なら付加年金を
「国民年金第一号被保険者の場合、毎月の国民年金保険料に400円の付加保険料を上乗せして納めることで、将来受給する年金額を増やせる“付加年金”の制度があります」
年間での上乗せ額は、200円×支払った月数。50歳からの10年間付加年金を支払った場合、年24,000円が受け取れる。60歳までに追加で支払う額は48,000円ですから、2年で元がとれることになるのだ。こちらの付加年金も、繰下げ受給による給付額アップの対象になる。
「使い切ったら終わりの貯金や、病気にならなければもらえない医療保険と違い、年金は死ぬまでずっと決まった金額を受け取ることができる公的な終身保険。唯一“長生きリスク”に備えられる制度と考えて良いでしょう」
もはや目前に迫った“老後”までに何千万円ものお金を工面するのは難しいという人は、この先できる限り長く働き続けることで“老後”を先送りにすることや、それによって受け取る年金額を少しでも加算できるように考えて行動することが重要だ。
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