“相手に決定させて”夫婦ゲンカが生まれない部屋の作り方
【2】相手に決定させて巻き込む
人は自分自身で決めたことは守ろうとするもの。「ここに置け」ではなく、「ここか、そこか、あっちだったらどこがよさそう?」と投げかけ、「だったら、そこかな」と相手に決めてもらいながら進めると、習慣づきやすい。
【3】変化を恐れない
主婦の場合、キッチンやダイニングテーブルを自分の聖域と考えている人は多い。そこを今までどおりに使えなくなったとしても“相手も変わるなら私も変わろう”と前向きに受け止め、新しい生活のお気に入りを探すほうがうまくいく。
もちろん、ちょっとした工夫で「イライラが生まれにくい部屋」にする“テクニック”もある。まずは次の4つのポイントを。
【1】くつろぐ場所の視界から“ごちゃごちゃ”を排除→収納スペースは背中側に設ける
男性は特に“ソファに座ってテレビを見る”際、画面以外の余計な情報が視界に入るとイライラしやすい。本や日用雑貨などの収納は背面にし、テレビの左右はすっきりを保って。
【2】収納できないのは“定位置”に無理がある→リビングダイニング(LD)の出入口にアウター1着、バッグ1個を許容
ものが積み重なるのは、“その決められた場所にしまうのが大変”のサイン。