くらし情報『「男性・独身・親と同居」というイメージを覆す!?若年層のひきこもりの実態とは【内閣府調査】』

2023年6月3日 08:00

「男性・独身・親と同居」というイメージを覆す!?若年層のひきこもりの実態とは【内閣府調査】

については、「無職(仕事を探している)」が29.9%、「無職(仕事を探していない)が24.3%、「学生・生徒(予備校生などを含む)」が22.9%をそれぞれ占めました。また、「専業主婦・主夫」も12.5%でした。なお、「広義のひきこもり群以外」における「専業主婦・主夫」の割合は4.7%となっています。

これまで見てきたように、15~39歳で「広義のひきこもり群」にあたる人は未婚が大半であり、親の収入の元で暮らしているケースが多いことが考えられますが、結婚して配偶者と暮らしているケースも一定数、存在することがわかります。

まとめ

ひきこもりの実態は、当事者や関係者でないと見えにくいものですが、今回ご紹介した調査から、少し具体的にイメージしやすくなった人もいるかもしれません。15~39歳を対象にした調査なので、親がひきこもりの子を支えているケースが多いといえますが、夫婦のいずれかがひきこもりであるケースもあるようです。また、暮らし向きが一般よりも低いと感じる割合も少なくありませんでした。昨今、多くの家庭が物価高などの影響を家計に受けていますが、ひきこもりの人やその家族も例外ではないでしょう。

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