くらし情報『それは「お母さんのせい」じゃありません。小児科医ママが気づいた「自分のせいかも」の理由』

2024年1月5日 11:31

それは「お母さんのせい」じゃありません。小児科医ママが気づいた「自分のせいかも」の理由

子どもの問題が「母親のせい」にされる理由

目次

・子どもの問題が「母親のせい」にされる理由
・「自分のせい」と思うのは愛情と責任感があるから
・悩み続けてしまう場合は周囲の人や専門家に相談を
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(写真はイメージです)

新しい一年のはじまりですね。お正月はゆっくり休めたでしょうか。実家や義実家、親戚の家へ子どもたちを連れていったという人も多いでしょう。新年早々、お疲れモードの方もいるかもしれません。

この時期によく聞くのが、祖父母や親戚からの遠慮のない言葉に落ち込んでしまって……という話です。親族や他人と集まると、子どもの成長・発達が早いとか遅いとか、内向的だとか外向的だとか、勉強やスポーツができるとかできないとか、そうしたことを言われることがあるかもしれません。

本当に行儀が悪かったなど注意されるべきことなら指摘されても仕方がないですし、子どもに教え諭したり、親が一緒に謝ったりすればいいですが、個人の価値観で勝手な評価をされるのは困ります。「あなたが甘すぎるから(厳しすぎるから)」などと「母親のせい」のように言われることもあるでしょう。


ひと昔前に母親だけが子育てをするのが当然と考えられていた時代があり、今でも子どもを母親の付属品かのように思っている人もいるのです。

歴史を紐解くと、1950〜1970年頃には精神科医の間で「自閉症の原因は母親の冷淡な態度にある」

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