「新山千春がマッチングアプリやってるよ~なんて拡散されたら…」それでもちゃんとした恋愛がしたくて。新山千春さんインタビュー【2】
ーー誰かが大きな声で教えてくれることじゃないですもんね。
新山普通は聞きにくいじゃないですか。でも私には聞きやすいと思ってくれたみたいですね。うれしいです。
ーー実際、どんなきっかけがあったのですか?
新山きっかけは、もあの成長とともに徐々に自分の時間ができたことです。小学校低学年のころは、自分の時間なんて全然ありませんでしたし、ほしいとも思わなかったんですが、いざ自分だけの時間が少しずつ出来てくると、気持ちにも余裕が生まれるというか。
子どもの成長と一緒に親子を取り巻く環境が変わるので、自分の気持ちも変化していきました。実は離婚後、まだそういった余裕を持てる段階ではないときに、男性からアプローチしていただいたこともあったんですが、そのときは一切、恋愛や再婚に対して前向きな気持ちになれませんでした。
■なかなか「恋愛スイッチ」が入らなかった
新山でも子どもも大きくなって、まわりが結婚や再婚をしたり、子どもが生まれたり、という幸せな状況を見つつ、友達から「千春もがんばってきたんだから、そろそろいいと思うよ。出会ってみれば?」という声をかけてもらえたことが大きかったですね。
ーー出会いの機会として、マッチングアプリは最初から視野に入っていましたか?
新山実はその言葉をかけてくれた友達が、海外のマッチングアプリに登録して、外国の方と結婚したんですよ。