「新山千春がマッチングアプリやってるよ~なんて拡散されたら…」それでもちゃんとした恋愛がしたくて。新山千春さんインタビュー【2】
「そういう時代なのか」と思いまして。
ーーそうでしたか!身近で幸せな例を目の当たりにしたんですね。
新山それまで、マッチングアプリってちょっといかがわしいイメージがあったというか、前向きには捉えていませんでした。でも自分自身の危機管理がしっかりしていれば、惑わされずに出会いたい人と出会えて、進展できるのかもしれない、と思ったんです。それで友達に登録したことを報告すると「はやっ!」と言われました(笑)。
ーーすごい行動力ですね!
新山このときに行動していなかったら、いまだに独身だったと思います(笑)。ただ、この仕事をさせてもらっている以上、ちょっと怖いなという気持ちもありました。「新山千春がマッチングアプリやってるよ~」なんてSNSで拡散されたらどうしよう、とか。
だからプロフィールに載せる写真はいろいろ吟味して、結局、後ろ姿の写真にしましたね。
ーーリアルでの出会いは、選択肢から外していたんですか?
新山うーん、友達が「いい人がいるから、ごはんだけでもいいから行ってみない?」と紹介してくれたことがあり、友達含めて4人でごはんを食べる、みたいなことも何度かあったんです。でも、夜は早く帰らなきゃいけないし、土日に「会いたい」