くらし情報『14歳年下の相手と再婚、43歳での妊活「もっと早く知りたかった、と正直後悔していることはあります」新山千春さんインタビュー【4】』

14歳年下の相手と再婚、43歳での妊活「もっと早く知りたかった、と正直後悔していることはあります」新山千春さんインタビュー【4】

「もっと早く知っていれば……」と後悔したこと

ーー新山さんは現在、妊活中であることを公表しています。

新山千春(以下、新山)結婚を決めたとき、正直、年齢的にも授かる保証はないと思いましたし、いまもどうなるかはわからない状況ではありますが、自分たちが望むことにチャレンジしてみることで、将来的な後悔が減るんじゃないかと思いました。「できることをいまやろう」という感じですね。
妊活していることを発信しようと思ったのは、芸能人という立場の人間が当事者として発信することで、不妊治療をされている方たちが少しでもチャレンジしやすい環境になるようなお手伝いができれば、と思ったからです。

目次

・「もっと早く知っていれば……」と後悔したこと
・不妊治療と仕事の両立に、葛藤も
・夫婦間に必要なものは「お互いへのリスペクト」
・新山千春さん/タレント


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ーー反響はありましたか?

新山SNSのDMやメッセージでもいろいろな声をいただきましたが、不妊治療はやはりお金もかかりますし、働きながらの治療で悩む方も多いと感じました。
私はいまの旦那さんとは38歳で出会って、5年交際して結婚したのですが、そこで初めて不妊治療について調べたんですね。今は不妊治療も保険適用の対象となること、でも適用回数には上限があって、治療開始時点の女性の年齢が40歳未満の場合は最大6回まで、40歳以上43歳未満の場合は最大3回までだということを知りました。

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