藤本美貴さん「それで伝わらない親はモンスターなんだって思えばいい」育児未経験の女性教諭が悩む、保護者との接し方に喝
私が先生だったら中断して、やれる時やるでいいんじゃない?って思う」と、自身の考えを説明しました。
ただ、全く何もしないのではなく、バイオリンに関連したことで他にできることを探してみるのもひとつの手だと提案。藤本さんは長男の小学校受験を経験していますが、小学校受験用の塾には3~4歳から通う子もおり、いつも座学に集中して取り組むのはやはり難しいものがあったそう。その塾の先生は、生徒の調子が悪いときは公園へ連れて行き、身近なもので数の勉強をしたりお団子を作ったりしていたそうです。
藤本さんは「(習い事の時間だからといって)バイオリンの音を鳴らすことがすべてじゃないし。『バイオリン、先生が弾いてみるから聞いてて』とか、いろんなことができると思う。(バイオリンなら)音楽に関わってることをやってくれれば、先生なりに一生懸命やってくれてるんだなとは思う」と、柔軟な対応ができるようアドバイスを送りました。とはいえ、生徒の状況次第ではムチもアリだといい、「元気でふざけてるとかだったらちょっとムチも入れるよね」「先生としての線引きは子どもにも見せておきつつ。
でもできない時もあるから、そこの線を出たり入ったりするのがベストかな」と状況に合わせてアメとムチを使い分けるように求めていました。
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